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京都・三条烏丸西入る北側。
正確には、三条両替町北東角。
大正時代の瀟洒な木造洋館を再生した
古き良き時代のゆったりした時間が流れる「文椿(ふみつばき)ビルヂング」。
大人の好奇心をくすぐる、衣食住遊学揃った
ユニークな14店が軒を連ねるレトロビルです。
本日7月7日は七夕。
夕立と呼ぶには早い時間ではありましたが
雷を伴う激しい雨が降り、夕方には晴れ間が見えて参りました。
夜には、天の川がのぞめるかも知れませんね。
さて、本日より文椿ビルヂングの1階奥のギャラリースペースでは
「森太三展 Rain for space/Ghost of mountain」を開催中です。
ひとつずつ手で丸められた軽量粘土を連ね
ゆるやかなグラデーションをなぞらえ着色された糸状物質により
人為的に、作為的に張り巡らされたはずの造形物が描く「山」。
空室に浮かぶそれは
実態のない幻のようで、
有機的な神経系統の模型のようで、
自然界に実存する山の稜線のようにも見えます。

軽薄な、どこであっても入手可能な軽量粘土という素材を用いつつ
作家が手を加え紡ぎ出した光景は、物質という概念を超え
広大な山脈や自然を作り出します。
コンセプチュアル・アートを鑑賞するなんていうアタマは捨てて
ふらりと展示室前の廊下を通ってみてください。
その光景に出会う時刻や、体調や心情によっても
きっと異なった作品に見える
一期一会のアート・ライヴをお楽しみ頂ければ幸いです。
neutron presents
「森太三展 Rain for space/Ghost of mountain」
7月19日(月・祝)まで
11:00-23:00 期間中無休
文椿ビルヂング1階奥 ギャラリースペース
(※ウインドゥギャラリーにつき、入室していただけません)
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