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京都・三条烏丸西入る北側。
三条通、レトロビル探訪の最西端に佇む
大正時代の木造洋館建築をリノベーションした
大人の商業施設「文椿(ふみつばき)ビルヂング」。
このビルは、大正9年に
当時存在した貿易会社の社屋として建てられた木造の本館を起点に
蔵だった建物や、昭和になってから増築された鉄筋の建物など
5棟の建造物を連結する形でつくられた
建物内部にも少し高低差のある、不思議なビルです。
貿易会社から繊維問屋に、
戦後まもなくはアメリカの文化施設として利用され
その後、内装業者から呉服商社の手に渡り
2004年10月に、歴史的価値ある建造物を
現代のライフスタイルに寄り添う新しいビジネスとして活用する
「三条両替町プロジェクト」を具現化した商業施設として生まれ変わりました。
オープンに際し
古き良き時代の空気感や
西欧文化への憧憬に満ちたハイカラさを再現すること、
京都の手業・伝統技術に裏打ちされた現代性などを重視しました。

そこで「文椿ビルヂング」の顔ともいえる
三条通入口上の椿の紋章を
山車や御神輿、祭りの纏がしら、寺社仏閣の錺金具を作られている職人さんに作っていただきました。
手の良い職人さん達が街にいらっしゃるのも
京都の奥深いところです。
13のユニークなショップが集う「文椿ビルヂング」にお越しの際は
是非、こんなディテールにもご注目くださいませ。
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