こんにちは〜。sunaba*ukoです。
昨日は、3基のお神輿と子供神輿が納められている、
四条寺町のお旅所に行って参りました!
17日に
神幸祭で市街に来られた神輿の神々は、24日の還幸祭までこのお旅所にご滞在されます。
その間の、18日から23日までの6日、
各山鉾の囃子方の皆さんが毎晩祇園囃子を奉納して、神様をおもてなしされるのです。
その奉納囃子の様子をぜひとも見たい!と、19:00にお旅所へ。
ちょうど
船鉾の囃子方の皆様が、お神輿に手を合わされている所でした。
今日もまた小雨が降る中、囃子方のみなさんは粛々と配置につきます。
「イヤアッ」
太鼓の掛け声でお囃子が始まりました!
鉦(かね)の囃子方さんは小さなお子さんがほとんど。
合いの手を入れながら、一生懸命ご奉仕されます。
太鼓の方も、手を高々と振り上げて。
こんなに間近(もう1、2mの距離!)でお囃子を聴いたことがなかったのですが、力強い印象が非常に新鮮でした。
道行く人も足を止め、しばし見とれます。
お囃子の方々の傍らには、一枚ずつ曲目が書かれた立て札があり
曲が変わると、ご担当の方がサッとめくられます。
本当に、何十曲もあったと思います。
素人の耳には、お囃子は途切れることなく続くように聞こえますが、立て札の曲目は次々と進んでゆきます。
祇園囃子にはこんなにたくさんの曲があったのか!と今更ながら驚くと同時に、
「鉦(かね)を覚えれば、囃子のメロディーを完全に口ずさむことができるのです」
と話されていた、
畑さんのお話を思い返していました。
順番を覚えるだけでも大変そう・・・
毎年毎年、先輩方に教わって、立派な囃子方になられるのでしょうね。
お囃子が流れている間にお神輿をお参りしたら素敵な気がして
すぐ横のお神輿を拝観することに。
・・・
大きいです!
そして、なんと美しい・・
大勢の
男衆に担がれているときには小さく感じたほどですが、この存在感!
「ほぉぉ・・・」とため息が漏れてしまいました。
<中御座>

やはり堂々とした、主神の威厳が感じられます。
<東御座>

女性の神様だけあって、優しい感じがするのは気のせいでしょうか。
横には分霊が祀られる子供神輿、東若御座。
<
西御座>

八柱の神様が祀られる、大きな八角形の神輿です。
神輿の屋根部分には八坂神社の御神紋が施されており
思わず気が引き締まります。
ろうそくを立てて手を合わせ、取材でお世話になった御礼を申し上げました。
おっと!そしてこれはもしかして。
清課堂様が
記事でご紹介されていた瓶子(御神酒徳利)ですね?
錫(すず)独特の鈍い光を放ち、どっしりと重厚な雰囲気です。
高さ50cmはありそうです。思っていたより大きくてびっくり!
こうして、お知り合いになれた方のお仕事を目にできるというのは大変嬉しく、ワクワクするものですね。周りの人に自慢したくなっちゃいます。
・・・こうして念願の、御神輿へのお参りと、奉納囃子を聴くことができました。
実はこの奉納囃子に関する資料が少なく、
いろいろ調べたり伺ってみたりしたのですが、今年の6日間はどこの鉾町の方が奉納囃子を担当されるのか、この時までまったく分からない状態だったんです。
そこで、お囃子が一段落して休憩に入られたときに、浴衣をお召しの男性に伺ってみました。
たまたまお声を掛けさせて頂いたその方が、なんと
船鉾の代表をされている、井尻茂樹さんという方でした!
なんだかとっても幸運な気が!!
井尻さんはご親切にも控え室から資料を持ってきてくださり、丁寧にご説明して下さいました。
お話によると、囃子方がいらっしゃる山鉾は、32基中12基。
奉納囃子は毎年6日間なので、
12基が二つのグループに分かれて、隔年ごとに担当されるそうです。
そして今年は、井尻さんが代表を務められる
船鉾が入ったグループのご担当。
グループ内での順番は、くじを引いて決めるそうです。
そうして決まった、今年の奉納囃子の日程は以下の通り↓
18日(火)
四条傘鉾 (しじょうかさぼこ)
19日(水)
月鉾 (つきぼこ)
20日(木)
船鉾 (ふなぼこ)
21日(金)
岩戸山 (いわとやま)
22日(土)
綾傘鉾 (あやがさぼこ)
23日(日)
北観音山 (きたかんのんやま)
なるほど〜。こうやって順番を決めるのですね。
そしてもう一つのグループ、
長刀鉾・南観音山・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・放下鉾
は来年にご奉納されるのです。
また勉強になりました!最近、毎日新しいことを学んでいる気がします。
ご多忙の中お付き合い頂きました井尻さん、本当に有難うございました。
たくさんの人々が行き交う四条通に、透き通るように流れるお囃子は、
大変趣深いものでした。
今年の奉納囃子を聴くことができるのは、還幸祭までの
あと3回。
ぜひ一度訪れてみてくださいネ!
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